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お店で過ごす時間をお客様に楽しんでいただくために。感動や体験を裏方から届けます。

2013年入社

近藤 万希

サポート営業部 デザイナー

入社のきっかけは?

雑貨が好きでオリンピアに通うこともあり、興味がありました。当時は販売職と事務職しか新卒の募集がなかったことから、元々は販売職を希望していました。 店舗での経験を積み、ゆくゆくは本社でお店作りに関わりたいとお話ししたところ、面接時に新店の立ち上げや企画等を行っている、設立して1年程の営業部を勧めていただき、「ここでなら自分のやりたいことがやれる」と思い、入社しました。

 

今の業務内容は?

主に新店の立ち上げや改装でレイアウトや内装を考えて、設計・施工会社や現場の店長と打ち合わせを重ねながら、実際にお店が完成するまで一貫して担当しています。現場に行き、白図からテーマを決めて、什器配置・マテリアルを考え、時には自分で壁に絵を描いたり装飾をすることもあります。

すでにあるものをコピーするのは簡単ですが、その場所にあった魅せ方があるため、そこに辿り着くまでは大変です。店装・MD(マーチャンダイジング・商品企画)・商品が全て整い、店舗が完成する時は大きな達成感があります。 その他にも、催事や既存店のメンテナンス等、設備関係の対応も行っております。

 

「モノを売る、だけじゃない」と 感じたエピソードは?

クリスマスに向けて用度品のデザインや店内イベントを企画することがあったのですが、「ショッパーが可愛い」「難しかったけど楽しかった」「お客様と交流が増えた」という声をいただいたことがあり、お客様とのつながりを身近に感じることができました。 普段はお客様と接する機会はあまりないのですが、届けたい感動や体験をお客様にも実感していただけた経験は、「モノを売る、だけじゃない」ことに他ならないと思います。

サポート本部スタッフとして店作りをする業務においては、お客様に直接感想をいただく機会はありませんが、「お店に来た時のワクワク感やそのお店のもつ世界感に入りこんで、目的買いだけでなくお店で過ごす時間を楽しんでいただきたい」という想いを注ぎ、お店作りや企画を行なっています。販売スタッフではない本部の裏方の仕事も、お客様への想いが「だけじゃない」の一部を大きく担っていると思います。

 

OFFの過ごし方(趣味)は?

家で過ごす時間が好きで、時間のある時は凝った料理やお菓子を作ったり、ものづくりをしたりします。最近ではスパイスを調合したカレーとカレーパンを作ったり、スプーンを彫ったりしました。

また、趣味で音楽をやっているので、イベントの参加者同士でユニットを組んでライブハウスで演奏したり、自粛期間中も色々なパートの方と撮影した動画を遠隔セッション風にしたり、楽しく活動していました。

 

オリンピアはあなたにとって どんな会社?

誰でも自分の力を活かして、より良い店・会社作りができるところだと思います。アルバイトや社歴が短くても、お店で担当を持って仕入れや売り場作りをしたり、チームや本部に意見を伝えてブラッシュアップしたり、本部・螢雪社・店舗が近い関係にありコミュニケーションの取りやすい環境だと思います。

 

大切にしていることは?

1つめは「お客様に愛される、社員が働きやすい店作り」です。一般的にデザインという言葉が使われる際には、形やビジュアルという意味に捉われやすいと思うのですが、重要なのは仕組み・構成としてのデザインです。自分の感覚で可愛いだけのものを作ってもダメで、コンセプトに基づいた形にすることで意味が生まれ理解して感覚を共有していただけると思います。 商品・接客・空間など、個々のお客様にとって何を基準にお店を選んでいるのかは違ってきます。全ての意見を取り入れることはできませんが、現場とのやり取りを大切にして地域のお客様に愛されるお店を作っていきたいです。

2つめは「ゼッタイカワイイの追求」です。新しくできたオリンピアのタグライン「アレも、コレも、ゼッタイカワイイ!」に沿って、自分の仕事をどう突き詰めていくべきか、あらためて考えていきたいと思います。

自分の良さが活かせる場所は、どこかに必ずあると思います。年代問わず色々な人に話を聞いたり興味のある場所に行ったり、就活という限られた時間の中で自分を見つめ直して、そこにいることがイメージできるような自分らしく働ける会社を見つけてください。 あとは、仲間内で集まったり、社会人になる前の今の時間も大切にしてほしいと思います。